レッドビーシュリンプの飼育と繁殖etc

レッドビーシュリンプの水槽立ち上げ方法や水質、水温など、飼育・繁殖(抱卵)のカギを教えます!

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繁殖について

レッドビーシュリンプの繁殖(抱卵)について

レッドビーシュリンプ抱卵

レッドビーシュリンプを飼育すると、まず初めのモチベーションとなるのが繁殖です。オスとメスの数がそれなりにいて、レッドビーシュリンプに適した環境が出来上がっている場合は、特に何もしなくても勝手に繁殖します。繁殖の時期なるとオスたちが活発に泳ぎだし、その数日後には抱卵したレッドビーシュリンプが現れます。抱卵から約3週間後に、ようやく小さな稚エビを目にすることになるのです。何年飼育していても、稚エビを複数目にするとテンションが上がるものですよ。

オスとメスの見分け方

レッドビーシュリンプ  オスメス

オスとメスを見分けるのは、ある程度の大きさに成長してからでなければ難しいです。オスは全体的に細くスマートな感じで触角が少し長め、メスは体に丸みを帯びています。特に腹部の下側が山状にふっくらしているのが特徴です。また、尾の大きさがオスよりも大きめです。

レッドビーシュリンプ繁殖(抱卵)の条件

レッドビーシュリンプ繁殖(抱卵)の条件とは、いったい何なのでしょうか?それは、何か特別なことをするのではなくレッドビーシュリンプに適した飼育環境をつくり、それを維持することなんです。

レッドビーシュリンプに適した飼育環境を作り出すためのキーワードは

「水質」 「水温」 「バクテリア」

この3つです。

 

水質

水質をpH6.0~6.5くらい、GH3~20(?)で“安定”させることです。これらの数値は人によって結構違いますが、数値をを安定させることが重要です。私の水槽はpH6.0、GH15~18あたりをキープしています。(水質について詳しくは水質について参照)

 

水温

水温は23℃~26℃で、こちらも安定させることが大事です。実際にヒーターによって水温が安定する秋~春に増えます。私は24~25℃を維持しています。

 

バクテリア

水槽内に生息するバクテリア(微生物)も非常に重要です。水中のアンモニアや亜硝酸の分解をしてくれるバクテリア、稚エビの餌となるバクテリアなど様々ですが、レッドビーシュリンプを飼育する水槽の環境を作る立役者です。水槽内のバクテリアはフィルター(ろ過器)がカギになります。抱卵はするのに稚エビが確認できない、なんて時はフィルターを見直す必要があるかもしれません。私の場合は外部式フィルター&外掛け式フィルターの二刀流で問題が解決しました。(フィルターおよびバクテリアについて詳しくはフィルター(ろ過器)参照)

手をかけ過ぎないことも大事

なかなか繁殖(抱卵)しないからといって、栄養分や添加剤を過剰に加えたりするのは逆効果です。水槽の環境が出来上がるのには、ある程度時間のかかるものなので気長に待ちましょう。

環境が出来ているかどうかを見極めるポイントは、レッドービーシュリンプの動きをよく観察することです。良い環境の中にいるレッドビーシュリンプたちは、ツマツマと餌を食べる動きを頻繁にしています。それに対して、芳しくない環境の場合は、あまり動かないでじっとしているレッドビーシュリンプが目立ちます。また、過去の経験では水面から出たがる(外掛け式のフィルターをよじ登ってました)レッドビーシュリンプをたまに見かけましたが、それも彼らにとって悪い環境だったからなんだと思います。

前述しましたが、活発に泳ぐ動き(水槽内を飛ぶように泳ぎまわります)は繁殖のサインです。

次のページでは、レッドーシュリンプ飼育上の最大の難関「夏の暑さ対策」について解説します。